麻の実がおいしくて、しかも食べられるというのは、麻の実の食品としての価値のほんのわずかな部分にすぎません。麻の実の重要性は、そのすばらしい栄養価にあります。麻の実の栄養について少しだけ勉強してみましょう。
良質なタンパク質 |
麻の実は大豆や玄米と同じくらい多くのタンパク質が含まれています。しかも、アレルギー物質を含まない良質なタンパク質。ベジタリアンやダイエット中の食事に不足しがちなタンパク質を麻の実で補うことができます。また、体内で合成することのできない必須アミノ酸もすべて含んでいます。

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ビタミン、ミネラルも
たっぷり |
麻の実は現代人に不足しているミネラル、特に鉄(酸素の運搬に必要)、亜鉛(味覚や生殖機能を保つ)、銅(血液壁を強化)を玄米と比べても多く含んでいます。美容にかかせないビタミンEも含んでいて、麻の実油ティースプーン一杯で一日の摂取量を満たすことができます。
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必須脂肪酸 |
油は悪者にされがちですが、体内で合成することができず食事から必ず摂らなければならない油もあります、それが必須脂肪酸。麻の実にはこの必須脂肪酸(リノール酸(n-6系)、α-リノレン酸n-3系))が3:1という理想的な割合で含まれています。またγ-リノレン酸という貴重な成分も含んでいます。これらの脂肪酸は、健康面・美容面で近年注目を浴びていますが、これらの脂肪酸がすべて含まれている天然の植物油は麻の実油しかありません。
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